こんにちは。
英国IFAアロマセラピストの資格を取得し、日々の暮らしの中でアロマテラピーを取り入れている、ななみです。
ベルガモット精油は、柑橘系の中でも香りに奥行きがあり、心に深く寄り添ってくれる精油です。
明るさと落ち着きをあわせ持つ香りは、
気分が沈みがちなときや、ストレスを感じているときに、そっと支えになってくれます。
アロマテラピー初心者の方にも取り入れやすく、
日常のセルフケアに使いやすい精油のひとつです。
この記事では、IFA資格保持者の視点から
ベルガモット精油の効果・使い方・安全性について、やさしく解説していきます。
ベルガモット精油の基本情報
- 学名:Citrus bergamia
- 科名:ミカン科
- 主な産地:イタリア
- 抽出部位:果皮
- 抽出法:圧搾法
ベルガモットは主にイタリア南部で栽培されており、
上質で香りのバランスがよい精油が多く流通しています。
ベルガモット精油の主な成分と作用
● リモネン(モノテルペン類)
- 気分を明るくする
- リフレッシュ作用
- 消化機能をサポート
すっきりとした香りで気分を切り替えたいときには、
▶ レモン精油の効果と使い方 も参考にしてみてください。
集中したいときや、空間を清潔に保ちたい場面で活躍します。
● 酢酸リナリル(エステル類)
- 緊張をやわらげる
- リラックス作用
- 自律神経のバランスを整えるサポート
ベルガモットは、
気分を高揚させながらも、同時に落ち着かせてくれる
という、珍しいバランスを持った精油です。
「元気を出したいけれど、刺激の強い香りは苦手」
そんなときにも選ばれやすい理由が、ここにあります。
ベルガモット精油の香りの特徴
フレッシュな柑橘の香りの中に、
ほんのりフローラルでビターなニュアンスがあります。
甘すぎず、爽やかすぎず、
心にすっとなじむ、大人っぽい柑橘の香りです。
気持ちが張りつめているときや、
頭の中が忙しくなっているときにも、自然と呼吸が深くなるような香りです。
同じ柑橘系でも、より甘く親しみやすい香りを楽しみたい方には
▶ スイートオレンジ精油の効果と使い方 もおすすめです。
明るくやさしい香りは、アロマ初心者の方にも取り入れやすい精油です。
ベルガモット精油のおすすめセルフケア方法
芳香浴
ティッシュやコットン、
またはアロマディフューザーに1〜2滴垂らして香りを楽しみます。
- 気分転換したいとき
- 家事や仕事の合間のリセットに
- 子育て中のひと息つきたい時間に
短時間でも気持ちが整いやすい、いちばん手軽な方法です。
もう少しシャープで軽やかな柑橘の香りがお好みの方には、
▶ グレープフルーツ精油の効果と使い方 もおすすめです。
気分転換や、リフレッシュしたい朝の時間にも向いています。
トリートメント(必ず希釈して使用)
植物油で1%以下に希釈し、
首・肩・デコルテ周りをやさしくトリートメントします。
例
植物油 5ml + 精油 1滴
※精油は必ず希釈して使用してください。
ルームスプレー
無水エタノールに精油を加え、精製水を入れてよく混ぜ、
スプレーボトルに移します。
お部屋の空気を整えたいときや、
寝る前の空間づくりにもおすすめです。
ベルガモットと相性の良いブレンド精油
- 🌿 ラベンダー:不安や緊張をやさしく和らげたいときに
- 🌿 スイートオレンジ:明るく前向きな気分に
- 🌿 フランキンセンス:深い呼吸と心の落ち着きをサポート
- 🌿 ゼラニウム:感情のバランスを整えたいときに
ブレンドすることで、香りの幅や使い道がぐっと広がります。
🍊 他の柑橘系精油との違い|ベルガモットはどんな立ち位置?
柑橘系精油はどれも親しみやすい香りですが、
それぞれ「得意なサポート」や「香りの印象」に違いがあります。
ベルガモットは、その中でも
心に寄り添うバランス型の精油といえます。
🍋 レモン精油との違い
レモンは、シャープで爽やかな香りが特徴で、
- 集中力を高めたいとき
- 頭をスッキリさせたいとき
- 空気をリフレッシュしたいとき
に向いています。
一方ベルガモットは、
レモンほど刺激的ではなく、気持ちをゆるめながら明るさを取り戻したいときにおすすめです。
👉 「元気を出したいけど、ピリッとした香りは苦手…」
そんなときはベルガモットの方が心地よく感じられることもあります。
🍊 スイートオレンジ精油との違い
スイートオレンジは、
甘く親しみやすい香りで、安心感やリラックスを与えてくれる精油です。
- 気分転換
- 家族みんなで使いたいとき
- ほっとしたい日常使い
にぴったりです。
ベルガモットはそこに
ほんのりビターで大人っぽい奥行きが加わります。
スイートオレンジよりも少し落ち着きがあり、
感情が揺れているときや、ストレスを感じているときに
より深く寄り添ってくれる印象です。
🍊 グレープフルーツ精油との違い
グレープフルーツは、
軽やかで爽快感のある香りが特徴で、
- 気分を切り替えたいとき
- 前向きな行動を後押ししたいとき
- 朝や日中のリフレッシュ
に向いています。
ベルガモットは、
グレープフルーツほど「シャキッ」とするタイプではなく、
心の緊張をほどきながら、前を向かせてくれる精油です。
🌿 迷ったときの選び方
- スッキリ集中したい → レモン
- 優しく安心したい → スイートオレンジ
- 軽やかに前向きになりたい → グレープフルーツ
- 気持ちを整えながら明るさを取り戻したい → ベルガモット
その日の気分や心の状態に合わせて、
柑橘系精油を使い分けてみてくださいね。
それぞれの精油については、
▶︎ レモン精油の記事
▶︎ スイートオレンジ精油の記事
▶︎ グレープフルーツ精油の記事
で詳しくご紹介しています。
使用上の注意(大切なポイント)
光毒性について
ベルガモット精油には光毒性があります。
- 肌に使用した場合は、使用後12時間は直射日光を避ける
- 外出前や日中の肌への使用は控えましょう
※「光毒性フリー(FCF)」と表記された精油もあります。
妊娠中・敏感肌の方
- 妊娠中は芳香浴のみがおすすめ
- 敏感肌の方は低濃度で使用し、事前にパッチテストを行いましょう
精油の保管方法
柑橘系精油は酸化しやすいため、
- 使用後はすぐキャップを閉める
- 冷暗所、または冷蔵庫で保管
がおすすめです。
最後に|私がベルガモットを選ぶ理由
私自身、
気持ちが張りつめているときや、
「頑張らなきゃ」と無意識に力が入っているときに、
ベルガモットの香りに何度も助けられてきました。
前向きさと安心感を同時にくれるベルガモットは、
忙しい毎日の中で、自分を整える時間をつくってくれる精油だと感じています。
ぜひ、あなたの暮らしにも
ベルガモットの香りを取り入れてみてください🌿
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※本記事は、アロマテラピーに関する一般的な情報提供を目的としたものであり、
医療行為を目的とするものではありません。
精油を使用する際は、体調や体質に合わせて、自己責任のもと正しくお使いください。
持病のある方、妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師や専門家にご相談ください。
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Let your days bloom with aroma.
あなたの毎日がアロマで花咲くように。
