こんにちは。
英国IFA認定のアロマセラピスト、ななみです。
日々の暮らしの中で、安心して使えるアロマについてお伝えしています。
忙しい毎日の中で「ほっとひと息つける癒やし時間」をつくるのにぴったりなのが、
シュワッとはじける手作りバスボム。
材料もシンプルで、お子さまと一緒に楽しく作れるクラフトです。
ここでは、初心者でも失敗しにくい基本レシピと、目的別の精油選びをわかりやすく紹介します。
バスボムとは?手作りする魅力
バスボムは、お湯に入れるとシュワシュワと発泡しながら溶ける入浴剤です。
この発泡は、重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸がお湯の中で反応して二酸化炭素を発生させることで起こります。シュワっとはじける様子は見た目にも楽しく、子どもから大人まで楽しめるアロマクラフトです。
手作りなら、使用する材料を自分で選べるため、香りや使用感を好みに合わせてアレンジできるのも魅力です。植物油を加えることでしっとりとした入浴感を楽しんだり、その日の気分に合わせて精油をブレンドしたりと、自分だけのオリジナルバスボムが作れます。
また、かわいくラッピングすれば、誕生日や母の日、クリスマスなどのプチギフトとしても人気があります。手作りならではの温かみが伝わるため、大切な人へのプレゼントにもぴったりです。
バスボム作りに必要な材料
基本の材料(1〜2個分)
| 材料 | 分量 | 役割 |
|---|---|---|
| 重曹 | 100g | 発泡のベース |
| クエン酸 | 50g | 重曹と反応してシュワシュワ |
| コーンスターチ or 片栗粉 | 50g | まとまりやすくする |
| 植物油 (スイートアーモンド・ホホバなど) | 小さじ1 | 保湿 |
| 精油 | 5〜10滴 | 香りづけ |
| 霧吹きの水 | 適量 | 成形する際に使う |
| シリコン型 or ラップ | 成形用 | 成形する際に使う |
精油は、入浴に適したものの中からお好みの香りを選びましょう。 お子さまが使用する場合は、年齢に応じた精油の種類や使用量に配慮してください。
バスボムの作り方
① 粉類をしっかり混ぜる
重曹・クエン酸・コーンスターチをボウルに入れ、ダマがなくなるまで混ぜます。
この段階でよく混ぜるほど、仕上がりが綺麗に。
② 植物油+精油を加える
植物油に精油を混ぜてから粉類に少しずつ加え、全体をよく混ぜます。
③ 霧吹きで水を少しずつ加える
ここが一番失敗しやすい工程になります!
霧をふわっとかけながら混ぜ、手で握って形が保てる程度まで調整します。
※シュワシュワ発泡したら水が多すぎのサインです。すぐ混ぜて落ち着かせましょう。
④ 型に詰めて固める
強めに押し固めるのがポイント。
ラップでも丸く成形できます。
⑤ 1日乾燥させて完成!
湿気が少ない場所で完全に乾かします。
おすすめの精油とブレンド例
シュワッとはじけ香りが広がるバスボムは、気分に合わせてアロマを楽しめるのが魅力。
バスボムは入浴時に精油の香りがふわっと広がるので、リラックス効果を実感しやすいです。
夜のリラックスタイムに
おすすめブレンド例
ラベンダー4滴+オレンジ3滴
リフレッシュしたい
- レモン
- ローズマリー・シネオール
- ユーカリ・ラディアータ
ブレンド例
レモン3滴+ローズマリー2滴
やさしく華やかな香りを楽しみたいとき
- ゼラニウム
- クラリセージ
- ベルガモット
ブレンド例
ゼラニウム3滴+クラリセージ2滴
華やかな香りで気分を上げたい
- ローズ
- イランイラン
- ジャスミン
ブレンド例
イランイラン2滴+オレンジ3滴
敏感肌の方がバスボムを作るときのポイント
敏感肌の方は、精油の量を控えめにしたり、精油を使わず無香料で作ったりするのもひとつの方法です。
● 基本の調整ポイント
- クエン酸は少し減らす(通常の50g → 40g)
- コーンスターチを増やす(50g → 60g)
- 植物油を少し多めに(小さじ1〜2)
- 精油は1〜4滴まで(控えめに)
● 香りを加える場合の選択肢
- ラベンダー
- ローマンカモミール
- スイートオレンジ
- フランキンセンス
※刺激の強い精油(シナモン・クローブ・レモングラス・ペパーミントなど)は避ける。
● 目的別のミニレシピ
① 乾燥肌ケア
- ラベンダー2滴+フランキンセンス1滴
→ しっとり仕上がる保湿タイプ。
② 肌荒れ・赤みが気になる時
- ローマンカモミール1〜2滴+ラベンダー1滴
→ 刺激を抑えてやさしく鎮静。
③ 子どもと使うマイルドタイプ
- スイートオレンジ1〜2滴
→ やさしい香りで安心。
④ 超敏感肌さん
- 精油なし(無香料)
→ 重曹+クエン酸+コーンスターチ+植物油だけでも十分やさしい。
● 使用時の注意(簡潔版)
- ピリつきが出たらすぐに入浴をやめる
- 湯温は38〜40℃のぬるめに
- 新しい精油は少量から試す(1滴スタート)
バスボムを安全に楽しむための注意点
精油は入れすぎない
精油は水に溶けないため、入れすぎると肌に刺激を感じることがあります。 使用量を守り、肌の状態を確認しながら楽しみましょう。
バスボムに適した精油の使用量
- 大人:1個につき合計5〜10滴まで
- 子ども:1〜3滴まで
精油は湯によって広がるため、通常のスキンケアよりも少量で十分香ります。
柑橘系の光毒性に注意(ベルガモット・レモンなど)
→ 入浴後に強い日光を浴びる予定がある日は避ける
妊娠中は使用を控える精油があるため注意する
・クラリセージ→子宮筋へのアプローチが懸念されるため
・ローズマリー→血圧や循環への作用が強いため
・ジャスミン→分娩促進作用の可能性
保管方法に気を付ける
湿気に弱いので、乾燥後はラップで包むか、密閉容器に入れて保管しましょう。
追い焚きをしない
精油やオイルが配管に残る可能性があるため、手作りのバスボムを使用した日は、追い焚き機能の使用は避けることをおすすめします。
よくある質問
Q. 手作りバスボムは子どもも使えますか?
お子さまが使用する場合は、年齢に応じて精油の種類や使用量に配慮することが大切です。
精油を使わず、重曹・クエン酸・コーンスターチなどを使った無香料のバスボムを作ることもできます。
初めて使用する場合や肌が敏感なお子さまの場合は、精油なしから試すのもひとつの方法です。
また、お子さまと一緒に作る場合は、材料を口に入れたり、粉や精油が目に入ったりしないよう、大人がそばで見守りながら楽しみましょう。
Q. 精油なしでもバスボムは作れますか?
はい、精油を入れなくても作ることができます。
精油は主に香りを楽しむために加えるものなので、無香料でも重曹とクエン酸によるシュワシュワとした発泡を楽しめます。
敏感肌の方や香りが苦手な方、小さなお子さまが使用する場合などは、精油を加えずシンプルに作るのもおすすめです。
Q. 手作りバスボムはどのくらい保存できますか?
手作りバスボムは湿気に弱いため、できるだけ早めに使用するのがおすすめです。
完全に乾燥させてからラップで包んだり、密閉容器に入れたりして、直射日光や高温多湿を避けて保管しましょう。
湿気を吸うと、使用前に重曹とクエン酸が少しずつ反応してしまい、発泡しにくくなることがあります。
Q. バスボムが固まらないのはなぜですか?
水分が少なすぎると、粉がまとまらず崩れやすくなることがあります。
霧吹きで少量ずつ水分を加えながら混ぜ、手でぎゅっと握ったときに形が崩れない程度を目安に調整してみましょう。
一度にたくさんの水を加えると、その場で重曹とクエン酸が反応してしまうため、少しずつ加えるのが失敗しにくくするポイントです。
Q. 作っている途中でシュワシュワしてしまうのはなぜですか?
水分を一度に加えすぎると、重曹とクエン酸が作っている途中で反応し、シュワシュワと発泡してしまうことがあります。
水は霧吹きを使って少量ずつ加え、その都度よく混ぜながら調整しましょう。
湿度の高い日も反応が進みやすいため、できるだけ湿気の少ない環境で作るのがおすすめです。
Q. バスボムを使ったあとに追い焚きしても大丈夫ですか?
手作りバスボムには植物油や精油などが含まれているため、使用後の追い焚きは避けるのがおすすめです。
また、給湯器や浴槽の種類によって使用できる入浴剤が異なるため、ご家庭の給湯器や浴槽の取扱説明書も確認してから使用しましょう。
Q. バスボムを使って肌に刺激を感じた場合はどうすればいいですか?
入浴中にピリつき、赤み、かゆみなどの違和感を感じた場合は、使用を中止して身体を洗い流しましょう。
植物由来の材料や精油であっても、すべての方の肌に合うとは限りません。
肌が敏感な方は精油の量を控えたり、精油を加えない無香料タイプから試したりするなど、肌の状態に合わせて無理なく取り入れることが大切です。
まとめ|手作りバスボムで、自分だけの癒やし時間を
手作りバスボムは、香り・発泡・湯ざわりを同時に楽しめるアロマクラフト。
好きな香りを選ぶだけで、毎日のバスタイムがぐっと特別になります。
まずは少量から気軽に試して、あなたのお気に入りレシピを見つけてくださいね🫧🌿
精油の刺激性や成分の働きなど、より専門的な内容はこちらで詳しく解説しています👇
▶ アロマバスボムの安全性と成分の働き(IFAセラピスト解説)
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※本記事は、アロマテラピーに関する一般的な情報提供を目的としたものであり、
医療行為を目的とするものではありません。
精油を使用する際は、体調や体質に合わせて、自己責任のもと正しくお使いください。
持病のある方、妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師や専門家にご相談ください。
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Let your days bloom with aroma.
あなたの毎日がアロマで花咲くように。
