こんにちは。
英国IFA認定・国際アロマセラピストのななみです。
子育てやセルフケアに役立つ、安全なアロマの使い方を発信しています。
暖かい季節になると気になり始める蚊や虫たち。小さなお子さんがいるご家庭では、「できるだけ肌にやさしい虫よけを使いたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
精油を使った虫よけアロマスプレーは、ご家庭でも手軽に作れるアロマクラフトのひとつです。
私も子どもたちと公園へ行く前や庭遊びをするときには、手作りした虫よけアロマスプレーを持って出かけることがあります。
この記事では、虫よけにおすすめの精油や基本のレシピ、安全に使うためのポイントを、英国IFA認定・国際アロマセラピストの視点からわかりやすくご紹介します。
虫よけアロマスプレーとは
精油を使った手作り虫よけスプレーは、香りを楽しみながら虫よけ対策に取り入れられるのが魅力です。
市販品とは使用されている成分が異なるため、それぞれの特徴を理解しながら使い分けることが大切です。
虫よけにおすすめの精油
虫が嫌がる成分を多く含む精油を使うのが、アロマ虫よけの基本です。
| 精油名 | 代表的な成分 | 特徴とおすすめポイント |
| シトロネラ | シトロネラール、ゲラニオール | レモンに似た爽やかな香りが特徴。天然の虫よけの定番です。 |
| レモングラス | シトラール、ゲラニオール | シトロネラと似た成分を持ち、よりフレッシュで強いレモンの香り。 子ども・敏感肌の方は注意。 |
| ユーカリ・シトリオドラ | シトロネラール | レモンユーカリとも呼ばれ、特に蚊に対する忌避効果があるとされています。 |
| ゼラニウム | シトロネロール、ゲラニオール | バラのような優しい香りです。スキンケアにも人気の精油です。 |
| ラベンダー | リナロール、酢酸リナリル | 穏やかで刺激が比較的少なく、子ども向けのブレンドにも選ばれることの多い精油です。 |
虫よけスプレーの作り方

基本の材料(30mlボトル1本分)
| 材料 | 分量 | 役割 |
|---|---|---|
| 無水エタノール | 5ml | 精油を均一に混ざりやすくします。 |
| 精製水 | 25ml | スプレーのベースとなる基材です。 |
| 精油 | 6〜10滴(大人)/3〜6滴(子ども) | 好みの香りを楽しみながら、アロマテラピーに取り入れます。 |
| 遮光スプレーボトル(ガラス製がおすすめ) | 1個 | 遮光性の密閉できる容器を使用することで、精油の品質を保ちやすくなります。 |
ポイント:アルコールに敏感な方は、エタノールを使用せず作る方が安心です。
① 無水エタノールに精油を混ぜる
精油はまずエタノールに溶かすと、スプレーが均一に混ざりやすくなります。
② 精製水を加えてよく振る
しっかり乳化させるため、最初は少し強めに振ると◎。
③ ボトルに詰め、使用前にも毎回よく振る
精油は時間がたつと分離するため、「振ってから使う」が基本。
おすすめの精油ブレンド
しっかり虫よけ(大人向け)
- シトロネラ 4滴
- ユーカリ・レモン 3滴
- ゼラニウム 3滴
爽やかで清潔感のある香り。屋外レジャーに。
肌にやさしいマイルド虫よけ(子ども向け)
(※3歳以上推奨)
- ラベンダー 3滴
- ゼラニウム 2滴
刺激が少なく、柔らかい香りで使いやすい。
夜にも使えるリラックス虫よけ
- ラベンダー 4滴
- シトロネラ 2滴
寝室のカーテンやクッションなどの布類に少量スプレーしてもおすすめです。
安全に使うためのポイント
- ご使用前に必ずよく振る。
- 目・口・粘膜にかからないようにスプレーする。
- 赤み・かゆみが出たらすぐ中止し、専門家や医師へ相談する。
- 保存期間は2〜3週間程度なので、早めに使用する。
- 高温環境・直射日光を避けて保管する。
年齢別・妊娠中の使用目安
0〜3ヶ月
- 肌への直接使用はNG
- 服やベビーカーから距離を置いて布類にごく少量スプレー
- 香りが顔の近くにこないようにする
3ヶ月〜2歳
- できるだけ 肌へ直接使用を避ける
- 必要な場合のみ 0.25〜0.5%(1〜3滴)以内
- ラベンダー・ゼラニウムなど穏やかな精油に限定
→ 基本は「服へのスプレー+物理的虫よけ」が安全
2〜6歳
- 0.5〜1%(3〜6滴) まで
- ユーカリ・グロブルスやペパーミントなど刺激性・メントール系は特に顔周りNG
妊娠初期(〜12週)
- 基本は 精油の外用を控える
- 使用する場合は 0.5%以下(1〜3滴) にとどめ、体調が安定している時のみ
妊娠中期〜後期
- 1%以内(6滴まで)
- 下腹部は避けて腕・脚に使用
- 避けたい精油:クラリセージ、シナモン、クローブ、レモングラスなど刺激の強い精油
よくある質問
Q. 虫よけアロマスプレーはどれくらい保存できますか?
防腐剤を使用していないため、2〜3週間を目安に使い切りましょう。
高温多湿や直射日光を避け、冷暗所で保管してください。また、使用前は毎回よく振ってからお使いください。
Q. 子どもにも使えますか?
年齢や使用する精油の種類、濃度に配慮すれば使用できます。
ただし、乳幼児への肌への直接使用は避け、服や帽子、ベビーカーの布部分などにスプレーする方法がおすすめです。 ※精油の種類によっては布にシミや色移りする場合があります。 目立たない場所で試してから使用してください。
詳しくは、記事内の「年齢別・妊娠中の使用目安」も参考にしてください。
Q. 妊娠中でも使えますか?
妊娠中は使用できる精油が限られます。
使用する場合は、体調が安定しているときに低濃度で使用し、刺激の強い精油は避けましょう。 不安な場合は、医師や専門家へ相談することをおすすめします。
Q. 肌に直接スプレーしても大丈夫ですか?
適切な濃度で作成し、肌に異常がない場合は使用できます。
ただし、初めて使用する際はパッチテストを行い、傷や湿疹などがある部分への使用は避けましょう。 赤みやかゆみなどの異常が現れた場合は、すぐに使用を中止してください。
Q. 市販の虫よけスプレーの代わりになりますか?
手作りアロマスプレーは、香りを楽しみながら虫よけ対策に取り入れられるアイテムです。
一方で、市販の虫よけ剤とは使用されている成分や目的が異なります。
使用シーンに合わせて取り入れることをおすすめします。
まとめ:自然の香りで心地よく、安心の虫よけ対策を

手作りアロマスプレーは、香りを楽しみながら虫よけ対策に取り入れられるアロマクラフトです。
精油の種類や濃度、安全な使い方を理解することで、ご家庭でも安心して取り入れやすくなります。
ぜひ、ご自身やご家族に合った香りで、お出かけやアウトドアの時間に役立ててみてくださいね。
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※本記事は、アロマテラピーに関する一般的な情報提供を目的としたものであり、
医療行為を目的とするものではありません。
精油を使用する際は、体調や体質に合わせて、自己責任のもと正しくお使いください。
持病のある方、妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師や専門家にご相談ください。
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Let your days bloom with aroma.
あなたの毎日がアロマで花咲くように。
