こんにちは。
英国IFA認定・国際アロマセラピストのななみです。
子育てやセルフケアに役立つ、安全なアロマの使い方を発信しています。

忙しい一日の終わりに、ゆっくりお風呂に浸かる時間。そこにお気に入りの香りが加わると、いつものバスタイムが少し特別に感じられます。

私も自宅でアロマバスソルトを作ることがあり、その日の気分に合わせて精油を選ぶ時間も楽しみのひとつです。

アロマバスソルトは、材料を混ぜるだけで手軽に作れるアロマクラフトですが、精油は水に溶けないため、安全に楽しむためには使い方に少し注意が必要です。

この記事では、アロマバスソルトの基本レシピから、天然塩とエプソムソルトの違い、おすすめの精油ブレンド、安全に楽しむためのポイントまで、IFA認定アロマセラピストの視点からわかりやすくご紹介します。


アロマバスソルトとは?

天然塩やエプソムソルトに
植物油と精油を混ぜて作る入浴用アイテムです。

植物油に精油をあらかじめ希釈してから塩に混ぜることで、精油を原液のまま使用することを避けられます。

ただし、植物油や精油は水に溶けないため、浴槽のお湯に完全に均一に分散するわけではありません。入浴時はよくかき混ぜ、肌に刺激を感じた場合はすぐに使用を中止しましょう。

アロマを暮らしに取り入れる方法は、入浴だけではありません。

空間にやさしく香らせたい方は、
▶︎ アロマスプレーの作り方 も参考にしてみてください。


基本の材料と作り方

材料(1回分)

「まずは一度試してみたい」「その日の気分に合わせて香りを選びたい」という方は、1回分ずつ作る方法がおすすめです。

1回分なら、その日の体調や気分に合わせて精油を選びやすく、作り置きによる香りや品質の変化を気にせず楽しめるのもメリットです。 初めて作る方は、まず1回分から試して、自分に合った香りや使用量を見つけてみてくださいね。

  • エプソムソルト または 天然塩 … 50g
  • 植物油 … 小さじ2分の1程度(約2.5ml)
  • 精油 … 1〜3滴
  • 混ぜるための小さな容器

※精油の滴数は目安です。精油1滴の量はドロッパーによって異なります。初めて使用する方や肌が敏感な方は、1滴から試してみてください。


材料(約3〜4回分・作り置き用)

作り置きは必要なときにすぐ使える便利さがあります。 作り置きする場合は、使用前に全体をよく混ぜてから1回分を取り分けましょう。

・エプソムソルト または 天然塩 … 200g
・植物油 … 10ml
・精油 … 4〜12滴
・保存容器

1回の使用量:バスソルト約50〜60g

※上記は約3〜4回分をまとめて作る場合の目安です。

※精油の滴数は目安です。 精油1滴の量はドロッパーによって異なります。初めて使用する方や肌が敏感な方は、少ない滴数から試しましょう。


作り方

  1. 植物油に精油を加え、よく混ぜます。
  2. エプソムソルトまたは天然塩を加え、全体が均一になるように混ぜます。
  3. 浴槽のお湯に加え、よくかき混ぜてから入浴します。
  4. まとめて作った場合は、保存容器に入れて完成

精油や植物油は水に溶けないため、浴槽のお湯に完全に均一に分散するわけではありません。肌に刺激や違和感を感じた場合は、すぐに使用を中止してください。


天然塩とエプソムソルトの違い

私はエプソムソルトをよく使いますが、
天然塩で作ったこともあります。

天然塩の方が、
お湯に溶けやすいと感じることもあり、さらっとした使い心地になります。

一方、エプソムソルトは「ソルト」という名前ですが、一般的な塩(塩化ナトリウム)ではなく、硫酸マグネシウムを主成分としています。

私はエプソムソルトを入れたお湯の使用感も気に入っていて、バスソルトを作るときによく選んでいます。

どちらにも良さがあるため、
用途や好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

使用できる入浴剤は浴槽や給湯設備によって異なるため、使用前にメーカーの取扱説明書を確認しましょう。


目的別|おすすめ精油ブレンド

ゆったり過ごしたいとき

ラベンダー 2滴+フランキンセンス 1滴

温かみのある香りを楽しみたいとき

スイートマジョラム 1滴+スイートオレンジ 2滴

すっきりした香りで気分転換したいとき

ラベンダーの穏やかな香りに、ジュニパーベリーの爽やかでウッディな香りをプラス。
ゆったりしながらも、気分を切り替えたいときにおすすめ。

私自身も好きな組み合わせで、よく選んでいる組み合わせです。

ラベンダー1滴+ジュニパーベリー2滴

その他の精油の選び方は
▶︎ 目的別アロマブレンド例 を参考にしてみてください。


アロマバスソルトの使い方

浴槽のお湯に適量のバスソルトを加え、よくかき混ぜてから入浴します。

お湯に加えると、湯気とともに精油の香りが浴室に広がります。

香りを強くしすぎる必要はありません。ほんのりと感じられる程度でも、アロマバスならではの香りの時間を楽しめます。

入浴中に肌への刺激や違和感を感じた場合は、すぐに使用を中止しましょう。


手浴・足浴で楽しむ方法

浴槽に入れることでオイルのぬるぬる感やお掃除の手間などが気になる場合は、

✔ 手浴
✔ 足浴

として使うのもおすすめです。

洗面器にお湯をはり、少量溶かして使うだけでも十分に香りを楽しめます。

手浴や足浴は浴槽よりもお湯の量が少ないため、使用するバスソルトや精油の量も控えめにしましょう。


ドライフラワーを加える場合

見た目を楽しむために、
ドライフラワーを少量混ぜることもできます。

ただし、花びらが排水口に残ったり、
湿気によって傷みやすくなる場合があります。

ドライフラワーなどの植物素材を加えると湿気や保存状態の影響を受けやすくなるため、少量ずつ作り、できるだけ早めに使い切りましょう。


安全に楽しむための注意点

アロマバスソルトは手軽に作れるアロマクラフトですが、精油は植物の芳香成分が高濃度に含まれているため、使用する種類や量に注意することが大切です。

  • 精油を原液のまま浴槽に入れない
  • 精油は水に溶けないため、入浴前によくかき混ぜる
  • 初めて使用する場合や敏感肌の方は、少ない量から試す
  • 入浴中に赤み・かゆみ・ヒリつきなどを感じた場合は、すぐに使用を中止する
  • 傷や湿疹など、肌に異常があるときは使用を控える
  • シナモン、クローブ、オレガノなど、皮膚刺激の強い精油は入浴用のアロマクラフトでは避ける
  • 妊娠中・授乳中、持病のある方、服薬中の方は、使用する精油について事前に医師や専門家へ相談する
  • 子どもと一緒に使用する場合は、年齢に適した精油を選び、使用量をさらに控えめにする
  • 一度にたくさん作らず、湿気や直射日光を避けて保管し、できるだけ早めに使い切る
  • 天然塩や植物油などを使用できるか、浴槽・給湯設備の取扱説明書を確認する

肌が敏感な方や初めてアロマバスソルトを使用する方は、まずは精油を加えない天然塩やエプソムソルトだけの入浴から試してみるのもひとつの方法です。

香りを強くすることよりも、その日の体調や肌の状態に合わせて、心地よく楽しめる範囲で取り入れることを大切にしましょう。


よくある質問

Q. 天然塩とエプソムソルトはどちらがおすすめですか?

どちらでも作ることができます。

天然塩とエプソムソルトでは成分や使用感が異なるため、好みに合わせて選んでみてください。

エプソムソルトは「ソルト」という名前ですが、一般的な塩(塩化ナトリウム)ではなく、硫酸マグネシウムを主成分としています。

浴槽や給湯設備によって使用できるものが異なるため、使用前にメーカーの取扱説明書を確認しましょう。

Q. 精油を直接バスソルトに混ぜてもいいですか?

この記事では、精油を植物油であらかじめ希釈してからバスソルトに加える方法をご紹介しています。

ただし、植物油や精油は水に溶けないため、浴槽のお湯に完全に均一に分散するわけではありません。

入浴時はお湯をよくかき混ぜ、肌に刺激や違和感を感じた場合は使用を中止してください。

Q. 精油を直接浴槽に入れてもいいですか?

精油は水に溶けないため、原液のまま浴槽に入れることはおすすめしません。

お湯の表面に浮いた精油が肌に触れることで、刺激につながる可能性があります。

アロマバスを楽しむ場合は、精油の性質を理解し、適切な方法で使用することが大切です。

Q. 子どもと一緒に使えますか?

子どもは大人と比べて体が小さく、皮膚もデリケートなため、精油を使用する場合は年齢や精油の種類、使用量に十分な配慮が必要です。

無理に精油を加えず、天然塩やエプソムソルトだけで楽しむ方法もあります。

小さなお子さまと一緒に入浴する場合は、精油を使用しない方法から取り入れると安心です。

Q. 妊娠中でも使えますか?

妊娠中は、時期や体調によって使用に注意が必要な精油があります。

香りに敏感になることもあるため、無理に精油を使用する必要はありません。

精油を使用したい場合は、妊娠中の使用に適しているかを確認し、不安がある場合は医師や専門家へ相談してください。

Q. 追い焚きしても大丈夫ですか?

浴槽や給湯設備によって、使用できる入浴剤や成分が異なります。

天然塩や植物油などが配管や給湯設備に影響する場合もあるため、自己判断せず、使用している浴槽・給湯設備の取扱説明書を確認してください。

Q. 作ったアロマバスソルトはどのくらい保存できますか?

保存できる期間は、使用する材料や保存状態によって異なります。

手作りのバスソルトは一度にたくさん作らず、清潔で乾燥した容器に入れ、湿気や直射日光、高温を避けて保管しましょう。

香りや色、状態に変化を感じた場合は使用せず、できるだけ早めに使い切ることをおすすめします。

ドライフラワーなどの植物素材を加えた場合は、より保存状態の影響を受けやすくなるため注意してください。


まとめ|お気に入りの香りで楽しむアロマバスタイム

アロマバスソルトは、天然塩やエプソムソルト、植物油、精油があれば自宅でも手軽に作ることができるアロマクラフトです。

その日の気分に合わせて精油を選んだり、好きな香りを組み合わせたりする時間も、手作りならではの楽しみのひとつです。

一方で、精油や植物油は水に溶けないため、「天然のものだから大丈夫」と考えず、精油の種類や量、使い方を理解して取り入れることが大切です。

私自身も、その日の気分に合わせて香りを選びながら、無理なく楽しめる範囲でアロマバスタイムを取り入れています。

忙しい一日の終わりに、お気に入りの香りとともに、ほっとひと息つく時間を楽しんでみてくださいね🌿


▶︎ 他のアロマクラフトも見る

外出先でも香りを楽しみたい方は、
▶︎ 持ち歩けるアロマロールオンの作り方 もあわせてご覧ください。

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※本記事は、アロマテラピーに関する一般的な情報提供を目的としたものであり、

医療行為を目的とするものではありません。

精油を使用する際は、体調や体質に合わせて、自己責任のもと正しくお使いください。

持病のある方、妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師や専門家にご相談ください。

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Let your days bloom with aroma.

あなたの毎日がアロマで花咲くように。