こんにちは。
英国の国際資格IFAに基づき学んだ、アロマセラピストのななみです。
本記事では、実体験と専門的な視点をもとに解説しています。
妊娠初期に多くの方が経験する「つわり」。
吐き気や胃のムカムカ、匂いに敏感になるなど、
日常生活がつらく感じることも少なくありません。
そんなとき、香りが少し気持ちを楽にしてくれる場合もあります。
ただし妊娠中は体がとても繊細な時期。
アロマを取り入れる場合も、無理をせず、安全性を大切にすることが重要です。
この記事では、
つわりの時期の香りとの付き合い方や、
アロマを取り入れるときのポイントを、やさしく解説します。
つわりの時期は香りに敏感になりやすい
妊娠初期はホルモンバランスの変化によって、
香りに対する感じ方が大きく変わることがあります。
例えば
・今まで好きだった香りが急に苦手になる
・食べ物や生活臭がつらく感じる
・逆に、心地よいと感じる香りが増える
といった変化が起こることもあります。
そのため、この時期のアロマは
「良いとされる精油」よりも
「自分が心地よいと感じる香り」
を大切にすることがポイントです。
つわりのときのアロマの基本|芳香浴がおすすめ
妊娠中にアロマを取り入れる場合は、
肌への使用ではなく、穏やかな芳香浴から試すことが安心です。
取り入れ方としては
・ティッシュに精油を1滴垂らして香る
・ディフューザーで短時間香らせる
・ハンカチに香りをつける
などの方法があります。
香りはごく弱く、
短時間から試すことが大切です。
体調に違和感を感じた場合は、
すぐに使用を中止しましょう。
つわりの時期に心地よいと感じる香りの傾向
つわりの時期は、
比較的やさしく感じられる香りが好まれることがあります。
例としてよく挙げられる精油は
ラベンダー
オレンジ・スイート
マンダリン
フランキンセンス
などです。
ただし、
体調や香りの感じ方には個人差があります。
無理に使う必要はなく、
「心地よい」と感じることを最優先にしましょう。
つわりのときに気をつけたいアロマの使い方
妊娠中は体がとても敏感な時期のため、
アロマを取り入れる場合もいくつか注意点があります。
・香りを強くしすぎない
・長時間使わない
・体調が悪いときは無理に使わない
・違和感があればすぐ中止する
また、妊娠中の精油の使用については
専門家の考え方によっても違いがあります。
安全性を最優先に、
慎重に取り入れることが大切です。
私自身のつわりとアロマとの付き合い方
香りの好みが変わることがある
私自身も現在妊娠中で、
つわりの時期には香りの感じ方が以前と少し変わったと感じています。
普段は夜にリラックスするために
ブレンド精油を使うことが多いのですが、
妊娠してからは香りが強く感じることがありました。
私の場合、これまで寝る前によく使っていた
Perfect Potionの「Sweet Dream」というブレンド精油も、
ある日突然「少し強いかも」と感じることがありました。
同じくライムの香りが印象的な
「Spa Escape」というブレンド精油も、
以前より刺激的に感じることがあります。
そんなときは無理に使わず、
・ラベンダー単体
・レモン
・マンダリン
など、よりシンプルでさっぱりした香りを
短時間だけ楽しむようにしています。
妊娠中のアロマは、
「以前好きだった香りをそのまま使う」よりも、
その日の体調に合わせて香りを選び直すこと
がとても大切だと感じています。
香りの強さの感じ方も変化する
さらに、妊娠してから感じたのは
香りの強さの感じ方の変化です。
以前はティッシュに精油を1滴垂らしても
「ふんわり香る」程度でしたが、
つわりの時期は、
ティッシュに1滴でも十分強く感じることがあります。
そのため今は、
・香りを少し離して感じる
・短時間だけ使う
など、香りとの距離感を調整するようにしています。
妊娠中は、
普段よりも少ない量で十分香りを感じることも多いため、
精油の量は控えめにすることが安心につながります。
妊娠中は香りの感じ方が変わることも多いので、つわりの時期は無理をせず、
「今日は香りを楽しめそうかな?」
「今日はどんな香りが心地よいかな?」と
自分の体調を見ながら、自分の感覚を大切にすることが何より安心につながります。
アロマは、
つらい時期を無理に乗り越えるためのものではなく、
少し気持ちをゆるめるためのサポートとして
やさしく取り入れることが大切だと感じています。
また、つわりの時期は空間に香りを広げる方法がつらく感じることもあり、
私は入浴時にやさしく香りを感じられるアイテムも取り入れています。
その日の気分や体調に合わせて、
・ラベンダーやオレンジ、ホーウッド、パルマローザがブレンドされた
やさしく落ち着く香りのバスミルク
(🌸やさしく包み込まれるような香りで、特に夜のリラックスタイムに心地よく感じています。)
・ネロリやオレンジ、レモン、パチュリ、ベチバーなどがブレンドされた
少しすっきりとした深みのある香りのバスパウダー
(✿気分をリフレッシュしたいときや、すっきりしたい日に選ぶことが多いです。)
を使い分けています。
アロマバスは、空間に強く香りを広げるわけではなく、
お湯の中でふんわりと香るため、
今の体調でも心地よく感じられることが多いです。
その日の体調に合わせて、
無理のない範囲で取り入れるようにしています。
▶ 私がつわり中でも心地よく使えている、やさしく香るバスパウダーはこちら
私自身もつわりの時期には、これまで使っていたブレンド精油が少し強く感じることがありました。
今はラベンダーや柑橘系など、よりシンプルでやさしい香りを短時間だけ楽しむようにしています。
バスパウダーやバスミルクは、つわりの時期でも心地よく使えたアイテムですが、規定量よりも少なめに使用し、ほんのりと香る程度でも十分に香りを感じられるように思いました。
※香りの感じ方には個人差があります
つわりの時期に好まれることが多い精油

つわりの時期は、
強い香りよりも やさしくさっぱりした香り の方が心地よく感じることがあります。
ただし、妊娠中は香りの感じ方が大きく変わることもあるため、
「一般的に良いとされる精油」よりも、
自分が心地よいと感じる香りを大切にすることがとても重要です。
ここでは、比較的やさしい香りとして選ばれることが多い精油をいくつかご紹介します。
※すべての方に合うわけではないため、使用する場合は少量・短時間の芳香浴から試すようにしてください。
ラベンダー(真正ラベンダー)
やさしく落ち着いた香りで、
リラックスを目的として使われることが多い精油です。
香りに敏感になりやすい妊娠中でも、
比較的受け入れやすいと感じる方が多い香りのひとつです。
寝る前のリラックスタイムや、
少し気持ちを落ち着けたいときの芳香浴にもよく使われます。
オレンジ・スイート
やわらかい甘さのある柑橘の香りで、
気持ちを明るくしたいときに選ばれることが多い精油です。
つわりの時期はさっぱりした香りが心地よく感じることも多く、
短時間の芳香浴で取り入れる方もいます。
香りが広がりやすい精油でもあるため、
少量から試すことがおすすめです。
▶ スイートオレンジ精油のやさしい取り入れ方や注意点はこちら
マンダリン
甘くやさしい柑橘の香りで、
緊張をゆるめたいときに選ばれることがあります。
オレンジよりもやわらかく感じる方も多く、
穏やかな芳香浴に取り入れやすい精油のひとつです。
妊娠中のリラックスタイムにも好まれることがあります。
フランキンセンス
落ち着いた深みのある香りが特徴で、
ゆっくり呼吸を整えたいときに選ばれることがあります。
静かな香りなので、
夜のリラックスタイムの芳香浴にもよく使われる精油です。
精油を選ぶときの大切なポイント
つわりの時期は、
普段よりも香りに敏感になることがあります。
そのため、
・少量から試す
・短時間の芳香浴にする
・少しでも違和感があれば使用をやめる
など、体調に合わせて慎重に取り入れることが大切です。
また、妊娠中は
「今日は香りを使わない」という選択も、
安心につながるセルフケアのひとつです。
まとめ|つわりの時期のアロマは「無理をしない」が大切
つわりの時期は、
体調も香りの感じ方も大きく変化します。
そのためアロマを取り入れる場合も
・無理に使わない
・少量・短時間から試す
・自分の心地よさを最優先にする
ことが大切です。
香りが少し心をゆるめてくれるときもあれば、
今日は必要ないと感じる日もあるかもしれません。
その日の体調に合わせて、
無理のない形で香りと付き合っていきましょう。
妊娠中のアロマの基本については
▶ マタニティ・ベビー向けアロマテラピー|安全な使い方とおすすめの精油
の記事でも詳しく解説しています。
精油の安全性については
▶ 精油の安全な使い方ガイド
子育て中のアロマ体験はこちらで紹介しています。
▶ ママとベビーの笑顔のために:子育て中のアロマ活用術
────────────────
※本記事は、アロマテラピーに関する一般的な情報提供を目的としたものであり、
医療行為を目的とするものではありません。
精油を使用する際は、体調や体質に合わせて、自己責任のもと正しくお使いください。
持病のある方、妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師や専門家にご相談ください。
────────────────

Let your days bloom with aroma.
あなたの毎日がアロマで花咲くように。
