こんにちは。
英国IFA認定のアロマセラピスト、ななみです。
日々の暮らしの中で、安心して使えるアロマについてお伝えしています。
「あと5分だけ…」と、なかなか布団から出られない朝。
目は覚めているのに、頭がぼんやりしてなかなか気持ちが切り替わらない…
そんな時に、爽やかなハーブの香りで気分をリフレッシュさせてくれるのが、ローズマリー精油です。
今回は、ローズマリー精油の特徴や、おすすめの使い方をご紹介します。
ローズマリー精油とは?
ローズマリーは、爽やかでフレッシュなハーブの香りが特徴の精油です。
気分を切り替えたい時や、仕事や勉強の前、朝の目覚めなどによく取り入れられています。
- 学名:Rosmarinus officinalis
- 科名:シソ科
- 抽出部位:葉(花穂を含む地上部)
- 抽出法:水蒸気蒸留法
- ノート:トップ~ミドル
- 主な産地:スペイン、モロッコ など
ローズマリー精油の主な成分
ローズマリー精油は、産地や育つ環境によって成分の割合が異なるため、複数のケモタイプが存在します。
1.8シネオールやカンファー、α-ピネンをはじめとする、さまざまな芳香成分が含まれています。
精油に含まれる成分やその割合は、植物の産地や収穫時期、気候、抽出条件などによって異なります。
▶ ケモタイプについて詳しく知りたい方は、こちらの記事でやさしく解説しています。
1,8-シネオール(オキシド類)
1,8-シネオールは、ローズマリー精油を代表する成分です。
スーッとした刺激のある清涼感を生み出し、香りを嗅いだ時にも爽やかさを感じさせてくれます。
カンファー(ケトン類)
カンファーも、ローズマリーのすっきりとした香りを形づくる代表的な成分のひとつです。
1,8-シネオールとともに、シャープで爽快感のある香りの印象をつくっています。
※そのほかにも、α-ピネンやボルネオールなど、さまざまな芳香成分が含まれています。
ローズマリー精油の特徴

ローズマリーは、古くから「記憶のハーブ」として親しまれてきた植物です。
爽やかで清々しいハーブの香りが特徴で、アロマテラピーでは気分を切り替えたい時や、仕事や勉強の前などによく取り入れられています。
朝のぼんやりした気分をリフレッシュしたい時や、集中したい時にも人気のある精油です。
また、植物油で希釈してセルフトリートメントに使用されることもあり、体を温めたい時のセルフケアにも活用されています。
ローズマリーの香りは、「よし、今日も頑張ろう」と前向きな気持ちに切り替えたい時に、そっと寄り添ってくれるでしょう。
おすすめの使い方

ローズマリー精油は、様々なシーンで活躍してくれます。
①芳香浴
ディフューザーやアロマストーンを使用するほか、ティッシュに1滴垂らすだけでも手軽に香りを楽しめます。
朝の出発前の準備の時間帯にディフューザーで芳香浴。リビングや洗面所でほのかに香らせるのもおすすめです。
仕事や勉強前に、シャキッとしたい時にも。
②トリートメント
ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどのキャリアオイルで低濃度に希釈し、首や肩まわりなどのセルフケアに取り入れます。
朝のセルフケアや、気分を切り替えたい時にもおすすめです。
※ローズマリー精油は刺激を感じる場合があるため、肌に使用する際は1%以下を目安に、必ずキャリアオイルで希釈しましょう。敏感肌の方や初めて使用する方は、さらに低濃度から始め、必要に応じてパッチテストを行ってください。
③アロマスプレー
ローズマリーは、空間用のアロマスプレーにも取り入れやすい精油です。
アロマスプレーを枕元に常備し、朝目覚めたらすぐにワンプッシュ。 スプレーすると、フレッシュなハーブの香りが広がり、フレッシュなハーブの香りが広がり、朝の気分転換にもおすすめです。
暑さや湿気が気になる季節の気分転換にも役立ちます。
肌へ直接吹きかけるのではなく、まずは空間用として楽しむのがおすすめです。

私の使い方
私は、さっぱりすっきりとした気分になりたい時、
朝の洗顔後にキャリアオイルへローズマリー精油を1滴混ぜ、首や肩を軽くセルフトリートメントしています。
爽やかな香りを楽しみながらマッサージをすると、気持ちが切り替わり、朝のスタートが心地よく感じられます。
相性の良い精油
レモン
レモンはフレッシュで軽やかな柑橘の香りが特徴です。
ローズマリーとブレンドすると、爽やかさが増し、すっきりとした清潔感のある香りになります。
午後の眠気が気になる時や、気分をリフレッシュしたい時にもおすすめです。
ペパーミント
ローズマリーにペパーミントを加えることで、より爽快感のある、すっきりとした香りになります。
空気をリフレッシュしたい時や、気分を切り替えたい時にもおすすめです。
グレープフルーツ
グレープフルーツは少し甘みのあるフレッシュな柑橘の香りが特徴です。
ローズマリーとブレンドすると、軽やかな清涼感が感じられます。
朝少し余裕のある良い気分で過ごしたい時、明るく軽やかな気分で一日をスタートしたい時にもおすすめです。
ベルガモット
ベルガモットは、爽やかな柑橘の中にやさしいフローラルさを感じる香りです。
ローズマリーとブレンドすると、すっきり感の中にもやわらかさが加わり、朝の気分転換や仕事前のリフレッシュにもおすすめです。
安全に使うための注意点
- 高温多湿や直射日光を避け、開封後は冷暗所で保管しましょう。
- 原液を肌に塗布せず、必ずキャリアオイルで希釈して使用しましょう。
- 妊娠中の方や授乳中の方や持病のある方は、使用前に医師やアロマテラピーの専門家へ相談すると安心です。
- 高血圧の方、てんかんの方はご使用を避けてください。
- 敏感肌の方や初めて使用する方は、低濃度から始め、必要に応じてパッチテストを行いましょう。
- ローズマリーは刺激を感じやすい精油です。小さなお子様への使用は避けましょう。
- 夜間や就寝前は、香りによって眠りを妨げると感じる方もいるため、様子を見ながら使用しましょう。
- 品質の良い精油を選ぶためには、学名・原産地・抽出部位・抽出方法などが表示されている製品を選ぶと安心です。成分分析表(GC/MS)を公開しているメーカーも、品質管理の目安になります。
ローズマリーは香りや成分の刺激を感じる場合があるため、少量から使用しましょう。
体質や肌の状態によって刺激を感じることもありますので、無理をせず、ご自身の体調に合わせて楽しむことが大切です。
よくある質問
Q. 妊娠中でも使えますか?
ローズマリーは比較的刺激が強いとされる精油です。
妊娠中や授乳中の方は、使用前に医師やアロマテラピーの専門家へ相談すると安心です。
妊娠中のアロマテラピーについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
Q. 子どもにも使えますか?
ローズマリーは刺激を感じやすい精油のため、小さなお子様への使用は避けることをおすすめします。
ご家庭で使用する場合は、お子様の手の届かない場所で保管し、香りが強くなりすぎないよう注意しましょう。
Q. 夜に使っても大丈夫ですか?
ローズマリーは、気分を切り替えたい時や集中したい時によく取り入れられる精油です。
人によっては香りによって目が冴えたように感じることがあるため、就寝前に使用する場合は少量から試し、ご自身が心地よいと感じるタイミングで楽しみましょう。
Q. ローズマリー・シネオールとローズマリー・カンファーの違いは?
どちらも同じローズマリーですが、含まれる芳香成分の割合が異なる「ケモタイプ」です。
一般的に、ローズマリー・シネオールは爽やかで清々しい香り、ローズマリー・カンファーはシャープで力強い印象の香りとされています。
同じローズマリーでも、産地や育つ環境によって香りや成分のバランスが異なるため、ご自身の好みに合わせて選ぶのもアロマテラピーの楽しみ方のひとつです。
まとめ
ローズマリーは、爽やかなハーブの香りが魅力の精油です。
朝の目覚めや仕事・勉強前など、気分を切り替えたい時に取り入れられることが多く、毎日のセルフケアにも人気があります。
レモンやベルガモット、ペパーミントなどとのブレンドも楽しみながら、ご自身に合った使い方を見つけてみてください。
ローズマリーの清々しい香りが、毎日を気持ちよくスタートするきっかけになれば嬉しいです🌿
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※本記事は、アロマテラピーに関する一般的な情報提供を目的としたものであり、
医療行為を目的とするものではありません。
精油を使用する際は、体調や体質に合わせて、自己責任のもと正しくお使いください。
持病のある方、妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師や専門家にご相談ください。
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Let your days bloom with aroma.
あなたの毎日がアロマで花咲くように。
