こんにちは。
英国IFA認定・国際アロマセラピストのななみです。
子育てやセルフケアに役立つ、安全なアロマの使い方を発信しています。

忙しい毎日の中で、自分のためのスキンケアやセルフケアは、つい後回しになってしまうことはありませんか?

私自身、お風呂上がりは子どもたちの保湿ケアが日課です。

ボディクリームを塗って、着替えをさせて、髪を乾かして……。

気づけば自分のことは後回し。
「今日はもうこのままでいいかな」と思ってしまう夜もあります。

そんなときでも、少しだけ心に余裕がある日は、自分用に作っておいたアロママッサージオイルを手に取ります。

香りに包まれながら肌になじませる時間は、ほんの数分ですが、「今日も一日お疲れさま」と自分をいたわる大切な時間です。

伸びがよく、さっと塗れるので、「今日は何もしたくない…」という夜でも続けやすく、今では私にとって身近なセルフケアのひとつになっています。

この記事では、初心者の方でも簡単に作れるアロママッサージオイルの基本レシピやキャリアオイルの選び方、おすすめの精油ブレンド、安全に使うためのポイントをご紹介します。


アロママッサージオイルとは?セルフケアにおすすめの理由

アロママッサージオイルは、キャリアオイル(植物油)に精油を希釈して作るセルフケアアイテムです。

特別な道具を用意する必要がなく、少量を手に取って肌になじませるだけなので、忙しい日にも取り入れやすいのが魅力です。

香りを楽しみながら、自分の手でゆっくり肌に触れる時間をつくることで、気持ちを切り替えるきっかけにもなります。

キャリアオイルとは

キャリアオイルとは植物から採れるオイルで、肌をやさしく保湿しながら、精油を安全に肌へ使用するためのベースとなります。

ボディクリームより伸びがよく、少量でも広い範囲になじませやすいため、セルフトリートメントにも向いています。

キャリアオイルと選び方について詳しくはこちら


アロママッサージオイルの基本レシピ

材料

  • キャリアオイル 10ml
  • 精油 1〜2滴(体用の場合)

※敏感肌の方や初めての方は、精油は少なめがおすすめです。


作り方

  1. 容器にキャリアオイルを入れる
  2. 精油を加える
  3. やさしく混ぜる

とてもシンプルなので、思い立ったときにすぐ作れます。


使用するキャリアオイルは、
保存状態が良いものを選ぶことが大切です。
キャリアオイルの保存については、こちらの記事で詳しくまとめています。

▶︎ キャリアオイルの正しい保存方法


作る量を変える場合の分量目安

一度に少し多めに作りたい場合は、以下の分量を目安にしてください。

作る量精油
10ml1〜2滴
20ml2〜4滴
30ml3〜6滴

※精油1滴を約0.05mlとして計算した場合、約0.5〜1%濃度の目安です。ドロッパーによって1滴量は異なるため、滴数による濃度はあくまで目安としてお考えください。


マッサージオイルにおすすめのキャリアオイル

スイートアーモンドオイル
なめらかで伸びがよく、広い範囲のセルフトリートメントに使いやすいオイルです。初めて作る方にもおすすめです。

ホホバオイル
比較的酸化しにくく、さらっとした使用感が特徴。少量ずつ作って使いたい方にも扱いやすいオイルです。

キャリアオイルには他にもさまざまな種類があり、
目的によって向いているものが異なります。
「どのキャリアオイルを選べばいいの?」と迷った方は、こちらの記事で詳しく比較しています。

キャリアオイル(植物油)9種類を比較・徹底解説


アロママッサージオイルの使い方

作ったオイルを少量手に取り、手のひらで軽く温めてから肌になじませます。

腕や脚など広い部分は、手のひら全体を使ってゆっくりとなじませましょう。首や肩まわりは強く押したり揉んだりせず、やさしく触れる程度でも香りとタッチを楽しめます。

お風呂上がりなど、肌が清潔なタイミングで取り入れるのもおすすめです。

ななみ

私がアロママッサージオイルを使うタイミングは、
主にお風呂上がりと、肩まわりの疲れが気になるときです。

お風呂上がりには、
ラベンダーローマンカモミールなど、
気持ちがゆるむような香りを意識してブレンドしたオイルを使っています。

首やデコルテ周り、腕などにやさしく塗ると、
ベッドに入ったときにふわっと香りを感じられて、
自然と気持ちが落ち着いていくように感じます。
「よし、今日はもう休もう」と、切り替えの合図にもなっています。

一方、肩まわりの疲れが気になるときは、
身体を温めるイメージで、
ジンジャーやブラックペッパーなどのスパイス系の精油や、
すっきりとした森林のような香りのパインニードルなどをブレンドすることがあります。

肩まわりにオイルをなじませながら、
肩のストレッチや首回しを行うと、
気分転換にもなり、リフレッシュしたいときによく取り入れています。


目的別|おすすめの精油ブレンド

おやすみ前のリラックスブレンド

穏やかな時間を過ごしたい夜に。

  • スイートアーモンドオイル10ml
  • ラベンダー1滴
  • スイートオレンジ1滴

気分転換したいときのブレンド

気持ちを切り替えたいときに。

  • ホホバオイル10ml
  • ゼラニウム1滴
  • フランキンセンス1滴

すっきりした香りを楽しみたいとき

スッキリとリフレッシュしたいときに。

  • スイートアーモンドオイル10ml
  • ローズマリー・シネオール1滴
  • ペパーミント1滴

※ペパーミントやローズマリーは、年齢や体調によって使用に注意が必要です。 妊娠中・授乳中の方やお子さまへの使用は、事前に安全性を確認してください。


安全に使うための注意点

アロママッサージオイルを肌に使用する際は、精油の種類や濃度に注意し、安全に取り入れることが大切です。

  • 精油は原液のまま肌につけず、必ずキャリアオイルで希釈して使用しましょう。
  • 初めて使用する精油やキャリアオイルは、少量から試し、肌の様子を確認してから使用しましょう。
  • 傷や湿疹、炎症などがある部分への使用は避けてください。
  • 使用中や使用後に赤み、かゆみ、刺激などを感じた場合は、すぐに使用を中止しましょう。
  • ベルガモットや圧搾法で抽出された一部の柑橘系精油など、光毒性のある精油を使用する場合は、塗布後の紫外線に注意しましょう。
  • 妊娠中・授乳中の方、持病のある方、服薬中の方は、使用する精油について事前に医師や専門家へ相談してください。
  • 作ったオイルは直射日光や高温多湿を避けて保管し、香りや色、使用感に変化を感じた場合は使用を中止しましょう。

よくある質問

Q. アロママッサージオイルは毎日使えますか?

肌の状態に問題がなければ、日々のセルフケアとして取り入れることができます。

ただし、毎日必ず使う必要はありません。その日の肌の状態や体調に合わせて、無理のない範囲で取り入れましょう。

使用中や使用後に赤み、かゆみ、刺激などを感じた場合は、使用を中止してください。

Q. 作ったマッサージオイルはどのくらい保存できますか?

使用するキャリアオイルの種類や保存状態によって異なるため、一律に「○か月」と決めることはできません。

手作りしたオイルは一度にたくさん作らず、清潔な容器に入れて、直射日光や高温多湿を避けて保管しましょう。

香りや色、使用感に変化を感じた場合は、使用を中止してください。

Q. 精油を入れずにキャリアオイルだけでも使えますか?

はい。 キャリアオイルだけでも、肌を保湿したりセルフトリートメントに使用したりすることができます。

香りが必要ないときや、精油の使用を控えたいときは、無理に精油を加える必要はありません。

初めてキャリアオイルを使う方は、まずキャリアオイルだけで肌との相性を確認してみるのもおすすめです。

Q. 顔にも使えますか?

キャリアオイルには顔のスキンケアに使われるものもありますが、顔は身体よりも慎重に使用することをおすすめします。

特に精油を加えたマッサージオイルを顔に使用する場合は、精油の種類や濃度に注意が必要です。

フェイシャルケアに使用したい場合は、顔への使用に適したキャリアオイルを選び、低濃度から試しましょう。

Q. お風呂上がりに使ってもいいですか?

はい。 お風呂上がりのセルフケアにも取り入れやすいアイテムです。

肌の水分をやさしく拭き取ったあと、少量のオイルを手のひらに広げてなじませます。

たくさん塗るのではなく、まずは少量から使い、肌の状態に合わせて量を調整してみてください。

Q. どのキャリアオイルを選べばいいですか?

初めて作る場合は、伸びがよくセルフトリートメントに使いやすいスイートアーモンドオイルや、比較的酸化しにくく扱いやすいホホバオイルなどが選択肢になります。

使用感や肌質、使いたい部位によって向いているオイルは異なるため、自分の目的に合わせて選んでみてください。

▶︎ キャリアオイルとは?基本と選び方を初心者向けに解説|肌にやさしくアロマを楽しむために


まとめ|香りとタッチを毎日のセルフケアに

手作りのアロママッサージオイルは、キャリアオイルと精油があれば簡単に作ることができます。

大切なのは、たくさんのことをすることではなく、その日の自分に合った香りを選び、ほんの数分でも自分のために触れる時間をつくること。

私自身も、お風呂上がりや少し疲れを感じた夜に、その日の気分に合わせて香りを選びながらセルフトリートメントを楽しんでいます。

セルフケアは「完璧」に続けなくても大丈夫。
「今日は少し自分をいたわってあげよう」と思った日に、お気に入りの香りとともに取り入れてみてくださいね🌿

※この記事は、IFA認定アロマセラピスト ななみの学びと体験をもとに執筆しています。


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◎妊娠中の方のアロマの取り入れ方はこちらで紹介しています。

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※本記事は、アロマテラピーに関する一般的な情報提供を目的としたものであり、

医療行為を目的とするものではありません。

精油を使用する際は、体調や体質に合わせて、自己責任のもと正しくお使いください。

持病のある方、妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師や専門家にご相談ください。

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Let your days bloom with aroma.

あなたの毎日がアロマで花咲くように。